少し前になりますが…

FB_IMG_1746938247745桜が咲く少し前のことですが、古くからの知り合いに頼まれて出張握りに行ってきました。

お客様は古くからの友人で、元は店の近所に住んでいた夫婦が自然豊かな東京郊外に転居したのでした。
また最近、お母様が隣に引っ越してこられ、2軒分のリノベーションを施工した職人さんたちを招いて竣工パーティとのことです。

FB_IMG_1746938284952リビングのテーブルに折り畳みの台をくっつけて、皆様の顔を見ながら臨時なか村を開店し、終始にぎやかな宴の始まりです。
近い席にはお店同様、一人分ずつリクエストに応えて握ります。

少し離れた席のためには、用意された大皿に盛っていきます。

 

FB_IMG_1746938222469ネタやすし飯以外にも、しょうゆ、小皿や箸なども持参するので、お客様に用意していただいたのは、飲み物と箸休めの漬物くらいです。

今回特に人気があったのは、酢締めのときに桜の葉で香りをつけた鯛でした。

 

FB_IMG_1746938237386酒のアテにつまみも欲しいという声があり、何種類かをお客様ご用意の皿に盛りました。

特に蛸ブツが気に入っていただいた方から三度のお代わりをいただきました。

知人やご家族たちとは昔話をしたり、初めてお会いした職人さんたちとも気さくによもやま話をしたり、と楽しい一日となりました。

まだ、五分咲きですが・・・

五分咲きの目黒川の桜。開花が遅れた為、待ちきれない花見のお客様が大挙して押しかけて凄い事になっています。川沿いの道は交通規制がないのですが通ることも憚れる状態です。お陰様で久しぶりのお客様が店に立ち寄って頂き、桜に感謝です。時代は過ぎ交わす言葉が『生きてた?』妙に真実に近い言葉で聞こえるのは自分だけでしょうか?今日はこれから桜の本家。千鳥ヶ淵の花見の会で寿司を握って来ます。特等席で花見をしてお足を頂くのは自分だけ。これだから、寿し屋は止められません。DSC_0869 (002)

桜はまだです。

桜はまだです。しかし祭りの準備は着々と進んでいます。爆上がりした提灯も頼みました。コロナ時代が懐かしいくらい、川沿いの昔風に言うテキヤさんの場所取りが激しいです。それでは。DSC_0867 (002)

お客様は全員、外国の方。

外国の方が数人でお仲間に加わる事が普通になりました、当店の出張パーティー。今回は全員外国の方。パーティーの趣旨を聞こうにも日本語オンリーの自分には全く分かりません。サーモンをサケ?と聞かれた時には、ビックリしました。普通のパーティーと同じで何でも召しあがる外国の方のDSC_0865 (002)

姿をみて寿司が世界の料理になったと実感する瞬間でした。

それでは。

雛祭りでした。

 

 

正直な気持を言いますと自分には全く関係のないイベントです。生まれた子供が男3人。期待を掛けた孫がまた男、男。忘れかけているイベントを寿司で表現しようと色々、楽しみながらやってきましたが雛祭りだけが自分の弱点です。それでも、純子の号令がかかり、五目チラシを作りました。『お雛様です。』の一言で皆様に喜んで召し上がって頂きました。『娘に食べさせたい!』この言葉に弱い山の神がいそいそとお土産にするサービスぶり、残ったら昼ご飯と言う言葉は何処へやら全て召し上がって頂きました。次回のサービスは牡丹餅です。  それでは。

 

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40年です。

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先代からのお付き合い。当店の名付の方です。10年通って頂けるのは僅か2パーセントと言われる厳しい世界。それが40年。有難いを通り越し、自分の誇りです。今日はご主人の77歳のお祝いを自宅に呼んで頂きました。先代がお前の店に行くと一言。中村では固いから『なか村』にしなさい。先代が亡くなり15年。昨日のことのように当時を振り返る事の凄さ。有難うございます。まだまだ、握ります。それでは。

 

 

バレンタインデー

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こんな、素敵なバレンタインのチョコを貰いました。週末に出かけていて中々会えませんが可愛い孫たちです。鼻血が出るほど頂いた頃が懐かしいですね。純子と孫の二個だけでした。時と共にイベント事も変わって行くんですね。孫のチョコを眺めながら随分長く生きてきたなと感傷に浸りながらブログを書いています。来年は70です。何処かの歌にありました思えば遠くに来たもんだ!これをもじって思えば長く生きたもんだです。爺さん、まだ握っているの?こう言われたら最高です。それでは。

出張先で。

あるパーティでご紹介頂いてお話していたら実は医者だけど愛媛で米も作っている。殆ど農薬なしで栽培している。との事。週末に愛媛に帰り米作り、ホントに凄い人に巡り合えるのがケイタリングの最大の魅力です。お渡しした名刺からお米を送って頂き恐縮しています。どう、食べようか思案中です。貴重過ぎて食べれません。それでは。DSC_0857 (002)

 

 

やっとみつかりました。

やっとみつかりました。友人がウィンドウズを新しいバージョンにすると言ってやってくれたら店のホームページが消えてしまいました。実際は隠れていしまい、プロに頼んで見つけて頂きました。今日から再開です。どうも、寿司屋のブログよりケーキ屋さんのブログですね。魚は息子の領分で口出し出来ないし、漬物、デザートが自分の仕事になってきているから仕方ないのですが、作っていて楽しいのです。

夏ミカンのデザート。この夏ミカンには物語があるんです。出身は何と皇居!!茅ケ崎の平本農園の先代のお母さまが皇居を訪れお土産として頂きその種を蒔いたら大きく成長し昔の味を今に伝える逸品なりました。(全く甘みはありません。)これが良いと言って売れるそうです。ゼリーにして提供していますが流石に加糖しています。収穫は11月から年明けた2月で夏まで売れるから夏ミカン!嘘のような本当の話です。

明日からもう2月です。それでは

 

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