あるパーティでご紹介頂いてお話していたら実は医者だけど愛媛で米も作っている。殆ど農薬なしで栽培している。との事。週末に愛媛に帰り米作り、ホントに凄い人に巡り合えるのがケイタリングの最大の魅力です。お渡しした名刺からお米を送って頂き恐縮しています。どう、食べようか思案中です。貴重過ぎて食べれません。それでは。
早くも生の鳥貝が入荷しました。温暖化の影響か分かりませんが海が変です。少し早いですが貝好きには堪らない季節になりました。それでは。
やっとみつかりました。友人がウィンドウズを新しいバージョンにすると言ってやってくれたら店のホームページが消えてしまいました。実際は隠れていしまい、プロに頼んで見つけて頂きました。今日から再開です。どうも、寿司屋のブログよりケーキ屋さんのブログですね。魚は息子の領分で口出し出来ないし、漬物、デザートが自分の仕事になってきているから仕方ないのですが、作っていて楽しいのです。
夏ミカンのデザート。この夏ミカンには物語があるんです。出身は何と皇居!!茅ケ崎の平本農園の先代のお母さまが皇居を訪れお土産として頂きその種を蒔いたら大きく成長し昔の味を今に伝える逸品なりました。(全く甘みはありません。)これが良いと言って売れるそうです。ゼリーにして提供していますが流石に加糖しています。収穫は11月から年明けた2月で夏まで売れるから夏ミカン!嘘のような本当の話です。
明日からもう2月です。それでは
父上の時代からのお客様より信州の桃を送って頂きました。早速
桃のロールケーキに仕立てました。お陰様で色々作れるようになりました。自分もそうなんですが職人には不思議な癖?がありまして、握りを教えてと言われても生返事なんですが握ってみてここが上手くいかないと質問されると親身になってしまうのです。一度作って失敗してソムリエに相談すると的確なアドバイスを頂けるのです。しかもお金を頂いて教えを乞うというとんでもなく強かな自分がいます。本日提供のデザート3点もプロの教えを乞うた一流デザートです。しかも当店ではフリーです。外人さんにサービスです。と言うと要らないと言われますがフリーと言うと笑顔が返ってきます。言葉の通じない人にも寿司を握る時代になりました。
○田さん何時もお気遣いありがとうございます。今年の桃は大きく甘いです。伺った時に入れて頂いた五右衛門風呂が忘れられらません。40年の長いお付き合い感謝しかありません。命ある限り寿司を握っていきます。宜しくお願いします。
それでは。
先日仕事で行った外国の船。その名も『ワールド』世界に唯一の船のマンション。そこで寿しを握って来ました。その宿泊する部屋にあったのがこの【響】です。飲んでいい仕事をして下さいと英文のメモが。ネタバレになるから控えますがこの小説の大事な場面に登場する偶然。今や世界一のウィスキー大国ニッポン。変われば変わるものだと感じます。下船時にお金を頂くシステム。それもドルで。インド洋上からの打ち合わせなど貴重な3日間でした。世界には信じられない大金持ちは居るんです。
物凄い暑さです。メンバー足らずのチームに助っ人でフル出場。軽い熱中症に罹り仕事にならず、家族から「若くないんだから!」とお叱りのお言葉を頂戴し憤慨している自分がいます。負けてたまるか!それでは。
ボケ防止で始めたランチのデザート作り、英語で言う
所のフリー商品。好評を頂いているとは思えず、少し女性が増えたかな?程度の認識でいましたが思わぬ注文が入りビックリです。チョコチーズケーキとチーズケーキ。それもホールで下さい。との事。煽てられると直ぐ木に登るタイプなので家族の冷たい視線もなんのその見事焼き上げました。寿司しかお金にしたことが無い呆け寸前の寿し職人。お代を頂く時の罪悪感。心の奥でタダにしろタダにしろと叫ぶ自分がいますが怖い怖い山の神が睨みを利かし、生まれて初めて寿司以外でお金を頂きました。ありがとうございました。
それでは
山形に帰った野球仲間から高価なサクランボが届きました。赤い宝石と呼ばれているそうです。デザートに仕込んで皆様にお裾分けします。もう、40年も前に帰ったのにいまだに交流が続くナイス・ガイです。
今日から梅雨入り。昔の梅雨とは違うと感じているのは自分だけでしょうか。
高価な高価なシンコが入荷しました。絶句する値段で入荷。年に一度の仕事の贅沢です。
ここからは私事通信。Y君。サクランボありがとう。何時も届くと皆が笑顔になります。最近ではデザートを目当てにご来店頂く人もいて山形からの贈り物は感謝です。奥様にも宜しくお伝えください。
それでは
小肌が寿し屋に入って最初に触れる魚です。出刃の包丁の使い方の基本が全て入っていると教わりました。出刃包丁は厚みがあり、真っすぐに切れないのです。頭を落とし内臓も切りそして開きます。それから塩で締めます。この工程を一人で捌くには3年位の時間が掛かります。一人で仕上げに入った時に師匠に塩の時間は?と聞いた所、【小肌に聞け!】と一言。初めてくそ親父と思った瞬間でした。先輩から良く小肌を見ろ!とも言われ、訳が分からず不貞腐れた経験があります。あれから50年。料理本に新しい小豆の炊き方とあり、小豆だけ表面から水分は取らない為、前日から水に漬けるよりもぬるま湯で炊いた方が良いと書いてあり、砂糖は何時入れたら良いのですか?との質問に【小豆に聞いてください。】現在も凄い人がいました。まだまだ日本は最高の料理天国です。今年もシンコ狂騒が始まります。
それでは。
3月3日に産まれた。二人目の孫です。可愛くて可愛くて仕方がありません。健やかに育ってくれる事を願っています。今の時代こういう事もダメなんだそうです。お嫁さんから特別の許可を頂き掲載しています。と言う事はこの写真が最初で最後になるんです。
それでは。
アッという間に半年が過ぎてしまいました。お客様の要望?に答えていく感じでデザート作りに精を出しています。魚の仕込みは息子任せで自分は果物売り場で品定めをしています。60の手習いです。季節が変わり夏仕様のデザートが人気です。極稀に召し上がらない女性のお客様がいらっしゃいますが最近分かったのですがどなたもお酒を愛している事が判明しました。無駄な糖類は要らないという訳です。
それでは。