ブログ再開

ご無沙汰しておりましたが、何とかブログを再開できそうです。
ご期待ください!
なお魚河岸が休みのため、5月4日~6日までお休みをいただきます。

雪洞貯蔵酒はこの時期だけ!
雪洞貯蔵酒「生」はこの時期だけ!
ほんのり甘く色のコントラストも初夏の色です
ほんのり甘く色のコントラストも初夏の色です
イカのねっとりした旨さをどうぞ
イカのねっとりした旨さをどうぞ
ちょっとゴージャスにおめかしさせました。
ちょっとゴージャスにおめかしさせました。

大分から

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大分のふぐ料理店、にしき屋さんから送って頂いたカボスです。ご丁寧に毎年送っていただいています。一緒に入っているポン酢が秀逸で流石は河豚を扱っているお店と毎年感心しております。
たしか10年位前に一度お店のご子息がご来店。それ以来の交流が続いていて7,8月は長期お休みで後は休みなしと聞いて驚いた記憶があります。
カボスも酢橘もそのまま、魚にかけるのが一番ですがさすがに量が多いので絞ってポン酢にします。
塩焼きのサンマに一絞り、もう最高です。

今日はサヨリが初入荷。良い形でこれからが楽しみです。

それでは

アワビの子供です

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昔と時代が変わり、見向きもされなかった物が時代の流れと共に脚光を浴びると言う話は良く効きますが魚の世界でもこのアワビの子供が一番手ではないかと思っています。とにかく、柔らかいのです。本アワビは〆ると咀嚼しなくなった現代人には噛み切れません。流れ子と言っていた時代は煮物に使ったのですが今ではお刺身が主流になりつつあります。先日、泊まった海の旅館でも刺身として提供されましたし、一人前売り切りで使い勝手の良いのも一因です。三陸の床節が嫌われているのも理由の一つかも知れません。寂しい話なんですが・・・・・

太志が風呂場で転倒し商売に影響の出る怪我をしてしまい、何十年ぶりにシャリ炊きやら出前やら久し振りの仕事をこなしました。サンマの塩焼きにクレーム。塩の加減が分からず大失態。どうなりますやら!

それでは

泉州の水ナス

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泉州(岸和田)在住のお客様から送って頂いた水ナス。手でちぎって生姜を少しまぶしていただくと最高です。ありがとうございました。
これを頂くとすっかり夏の装いです。季節感のある日本は素晴らしいの一言です。

昨日は我が野球部トマホークの目黒大会がありました。1対0という草野球とは思えない試合内容で負けました。残念ですが仕方ありません。帰り道の足取りの重いこと重いこと。

暑い日が多くなります、ご自愛下さい。

それでは

突然、築地に現れました。

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江戸前のブラント小柴のシャコが突然に現れたと言う感じです。仲買いさんが押さえてくれました。何とも言えず美味いのです。さすがにシャコつめは廻って来ませんでしたが2年ぶりの小柴のしゃこを堪能していただければと思います。

早朝野球から千葉の新舞子、そして今日は朝6時に新舞子を出発し店に戻り出張の準備をして神奈川の戸塚で仕事をして夕方戻り店で通常営業、さすがにバテました。

それでは

特大の真鯛です。

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三崎直送の特大真鯛。太志は良い魚がくるとささっと捌いてしまいます。滅多に入る事は無く味見が楽しみです。この頭も処置に正直困ります。兜煮にして召し上がっていただいたらもうお寿司は無理です。基本はすし屋ですからね。

今日は予約のお客様をお相手した後お世話になった今は亡き先生の千葉の別荘に行ってきます。今月いっぱいで売却されたそうで最後に先生の仲間が集まるそうです。夜を徹して思い出話に花が咲くことでしょう。
先日の日曜日は競馬の祭典、日本ダービーでした。独自のシステムで良く前日予想と称しうちで一杯飲みながらあーでもないこーでもないと予想した事が楽しい思い出です。引退したら競馬場巡りをしようと約束したていたのに。

それでは

岡山産です。

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寿し通に根強い人気のあるシャコ。小柴(神奈川)から築地に出荷されなくなって、時たま岡山産のシャコが入る程度になってしまいました。好きな寿しネタですがどうしょうもありません。煮ハマグリや見る貝など消えつつあるすし種が多くなってきましたがどれも自分が好きな寿し種で寂しい気がします。

今日は近くの会社にいたのですが移転で遠くに行ってしまったお客様がわざわざ電車を乗り継ぎご来店。頭が下がります。太志と歳も近いと言うことで太志、太志と可愛がってくれます。有り難いことだと思っています。
明日は出張だけでお店はお休みです。

それでは

太志の力作です。

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今日は太志の料理、2品のご紹介。
小さいお皿はある意味エコです。お刺身の期限が過ぎた白身などを南蛮漬けにし目葱を添えて。
写真下の料理なんですがネタをばらすと太志に怒られそうなので詳細は伏せますがカイワレ大根と茗荷の下に即席漬けのキュウリがあります。女性に人気がある一品です。
色々考え料理を作っています。駄作もありお客様の批評が一番の教えになっています。幸せなやつですよ。

25日は太志が友人の結婚式に出席の為と自分は出張の仕事が入りお店はお休みです。宜しくお願いいたします。

それでは

生のトリ貝入荷。

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昔は無かった寿しネタです。流通の改善などなどで地元でしか食べられなかった生のトリ貝。知っている人は知っていますが何せ期間が短くあっと言う間に終わってしまいます。又出荷調整と言う高値安定が定着しつつあります。旬は値段も安くなるのが普通なんですが漁師さんの生活を思うと仕方がない部分もあります。

三崎の魚屋さんとの付き合いもそんな時代が背景にあります。築地に卸し叩かれるよりは直に売った方が両方の利益になると言う思いです。インターネットの活用も必須の時代が来るのでしょうか?
牛と馬と一緒に暮していた時代から僅か50年しか経っていません。

それでは

天空で握る感じ。

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昨日伺った六本木のお宅です。広いベランダにカウンターが設えてあります。あなたを呼ぶ為に作ったと言われ、恐縮するしかありません。実際にさすがに冬場はありませんがパーティーの度に呼んで頂き年に10回近くは呼んで頂ける最上顧客様です。たまたま別のパーティーで声を掛けられたのが縁でお付き合いが始まりまして、正直ブルジョワ(今は死語)の奥様って感じで一度切りで次は無いなと思っていたのですがどうして、どうして昔のヤンキー?で嬉しくなってしまいました。ヤンキーよりズベ公(スミマセン)。色々ご紹介も頂き沢山注文を頂ける様になった方の一人です。

5年ぶりにフラッと思い出したとご来店。すっかり白くなった頭髪に人生を感じました。こういう時って言葉が要らなくなるんですね。
昔好きだった女性に会ってもそうなるのかな?

それでは