塩の中に脂と旨味がたっぷり入っています。秋を連れてくる魚ですね。根昆布を削った白板昆布で召し上がって頂いています。
通帳とカードが同時に壊れるアクシデント。窓口でないと解決しないとの事。早起きして渋谷の街を徘徊。回転寿しの多いこと多い事。有名店から名も聞かない店舗と昔個人経営のお店が多かったのに本当に逆転してました。又、裏路地の昔の名店もなくなってました。次は自分かなと思うと少し寂しい徘徊でした。これから銀座で打ち合わせがあり出掛ける日は重なります。
それでは
さとみさんお便りありがとうございます。ご心配頂き自分はすっかり復調しました。まさか半年で体重も復調するとは思いませんでしたが・・・・・さとみさんはお元気そうで本当にうれしいです。お子様ももう大きくなられたのでしょうね。一時はさとみさんに会うと先生の事を色々思い出して辛い時もありましたが月日が経ちいまでは一番お会いしたいですね。お便りに”私の大好きな人達はずっとずっと長生きしてください”とお言葉を頂き、もう泣けて泣けてお言葉通り、まだまだ先生の所には逝きません。寿しを握る事が好きで好きで堪りません。近いうちに俺の寿しを食べてください。美味くなってると思います。
今日は定年を迎える方のお疲れ様会。息子さんが仕切ります。泣いてしまいそうです。滅多に泣かなかったのですが最近では涙腺からボタボタ涙が出てしまいます。それとお母様の誕生会。3人での御予約で楽しい会にしたいですね。色々な人生のイベントに参加出来るのは寿司屋だけです。あんまり儲からないのですがいい仕事を選んだ思います。
それでは
本の帯にもありますが遂に完結。水滸伝、楊令伝、そして岳飛伝。合計51冊。北方先生にこれ程お世話になるとは思っていませんでした。ハードボイルドが嫌いでしたので初めて読む作品でした。病院の深夜に読んでいたのがこの本で生きて行こうと強く感じました。この51冊は何度も読み返すと言う水滸伝ファンに収集されてます。自分は読んだ本には未練が無く貰われていくのが本にとっては幸せだと思っているので読んだ北方水滸伝シリーズは幸せだと思います。
本当に暑い日が続く厳しい夏になりました。朝晩は秋の風が吹き始めましたが体調を崩すのはこれからです。このブログを読んで頂いてるすべての方に”どうぞ、ご自愛ください”
保健所の指導で9月が一年で一番食中毒が発症するそうです。
それでは
毎年、毎年もう20年も届きます。K女史(結婚してません)より頂きます。これを頂くと秋の気配を感じる様になります。最近では平目は勿論、イカ、ホタテなども塩とすだちでとご注文頂きます。トロタクなどもお客様の要望で生き残った商品です。時代とともに変化すると言う事なんだと思います。
昨日、本当に最後になるかもと言う方に寿司を握って来ました。自分より若いのですが同じ大腸癌から転移してしまいこの病院で最後を向かえると言い自分の寿しが一番だと言ってくれてました。病室で寿司を握るのは色々問題もあって困難だと思っていましたが無理を通せば道理が引っ込むではないのですがお友達の熱意が実現させてくれました。偶然にも担当医も見え自分の寿しを食べて貰いました。サプライズでいきましたので最初の驚いた顔から笑顔に変わる瞬間が堪りません。こんな場面を演出したくて仕事してきた気はします。本当に喜んで頂き又お友達にも喜ばれて板前冥利に尽きます。ありがとうございました。
またまた太志が出張で自分がお店で頑張るのですがな、なんと本日予約で満席!自分が驚いてどうするのって思っています。
それでは
スミイカの子供でシイカ。新イカが詰まってシイカと言う説が有力ですかね。写真では大きさが伝わりません僅か3センチ位です。シンコと同じ道を辿り冬には大きくなります。自分は経験がありませんが独特の釣り応えがありスミイカしか釣らない人がいます。甲イカの仲間に共通する事なんですが釣りたては味がしません。一晩置くといい味が出てきます。寿し屋にピッタリの寿司ネタです。さっと茹でて頂くゲソも絶品です。太志の出張のお客様が増え感謝しています。昨夜も一人活躍して鼻息も荒いです。
今日から女房が旅に出ます。又明日は氷川神社の祭礼があり、太志も神輿を担ぐ為店の営業はお休みです。自分はよそ者と言う気が強いですが息子太志は生まれも育ちも目黒なんです。因みに自分は逗子へ出稼ぎです。自分が育ったところは神輿が無く又修業中は仕事だったからか息子みたいに血が騒がないのです。ピーヒャラと笛の音がすると尻がムズムズするようです。上八町会が息子にも声をかけてくれるのは嬉しいですね。
それでは