遅れてきた賀状。

封書の中に入っていた年賀状。10年前に亡くなった方のお嬢さんからでした。亡くなる直前に産まれたお孫さん写真。長い無沙汰のお詫びの後に最近野球を始めたとの事。父の変わりに見て欲しいと書いてあり、もう涙、涙、涙。一枚の賀状で思いっきり泣きました。語りつくせない程世話になり、葬式の段取りも自分でして、握りを頼まれました。12月30日に亡くなり、よく覚えていないのですがその年の初仕事がお通夜のお浄めだったのです。異常な感情の昂ぶりでゾーンに入って仕事した記憶があります。俄然うれしくなりました。自分の孫が野球をするにはまだまだ、時間がかかりますが恩師の生まれ変わりのお孫さんの野球の応援が出来る。こんな幸せな事はありません。  それでは。
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